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亀田誠治「現場もオンラインも両方アリだな」コロナ禍を過ごして変わった“価値観”

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TOKYO FM+

放送作家の高須光聖が、世の中をもっと面白くするためにゲストと空想し、勝手に企画を提案していくTOKYO FMの番組「空想メディア」。7月26日(日)の放送では、音楽プロデューサー・亀田誠治さんがリモートで出演しました。

◆ピアノに触れて涙を流した

高須:お久しぶりです。 亀田:めっちゃ久しぶりです。 高須:いろんなことをお願いしたかったのですが、新型コロナウイルスの影響で止まってしまいました。 亀田:立ち止まって、安全確認をする日々ですね(笑)。 高須:最近ね、“これから自分はどうしていこうかな”と立ち止まって考えてしまうんですよ。それって、コロナ禍によって生まれた時間だと思うんですよね。 亀田:これまで全力で突っ走ってきた感覚はありますよね。マグロのように止まらずに泳ぎっぱなしの毎日でした。自分は音楽を演奏するのが好きで、止まらないのが当たり前だと思っていたのに、新型コロナによってパタッとそれらがストップしてしまったんですよね。 高須:ビックリしましたよね。 亀田:緊急事態宣言が出ていたゴールデンウィーク中、STAY HOMEをしているときに、ふと思い立ってピアノで曲作りをしてみたんですよ。 高須:いいですね。 亀田:締め切りを意識せずにピアノに触れたのは久しぶりでした。“何か作りたいな”と思って作曲をしていたら、部屋に自分しかいないのに涙がスーッて出てきたんですよ。 高須:その気持ち、なんだかわかる気がするなあ。 亀田:“これが1番やりたかったことで、大事なことだったのかもしれない”って気付けました。

◆自宅でもライブが楽しめる時代に

亀田:この収録の前にね、コンビニの前を通ったらライブのお知らせが貼ってあったんですよ。よく見たら、“配信ライブ”って書いてあったんです。コンビニのチケット予約のコーナーで配信ライブのお知らせが確認できることを知って、新しい扉が開いたような気持ちになりました。 ライブが楽しめるライブハウス、コンサートホール、野外といった場所のなかに“家”が加わったんですね。今後、ライブをする選択肢の幅が広がっていくんだなと思いました。 高須:コロナに対する恐怖心が人それぞれであるように、エンターテインメントの楽しみ方も人それぞれになってくるんでしょうね。 亀田:うんうん。 高須:それは“怖い”という理由で選ぶものではなくて、“このアーティストはこの方法で見たいな”とか“こういうイベントなら現場に行ってみたい”とか、エンタメの楽しみ方が変わってくるんだろうなと思っています。 亀田:絶対にそうだと思います。通信速度の問題もありますし、そういった環境も急速に進化していく気がする。半年前の僕だったら、「音楽というのは、ミュージシャン同士が向き合って楽器を鳴らして、ステージ上のミュージシャンと客席のオーディエンスがエネルギー交換をすることだ」って言っていたと思います。だけど、コロナ禍の影響でオンラインのイベントに挑戦してから、僕自身が「(現場もオンラインも)両方アリだな」って変わってきたんですよ。 高須:すごい。だいぶ価値観が変わったんですね。 亀田:オンラインでのライブハウスを“お客さんに届けていく”と考えたら、よりよい映像、アングル、音響といったテクノロジーとハードウェアがどんどん改善されていくと思います。トライアンドエラーを重ねていきたいですね。

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