NHK、管理職3人に停職1か月処分 内部監査資料を外部に持ち出し
NHKは内部監査資料を外部に持ち出すなどしていたとして管理職3人に停職1か月の処分を科しました。 NHKによりますと、かつて内部監査室に所属していた50代2人、60代1人の管理職3人が内部規定に違反して、内部監査資料を「持ち出すなどの行為」をしていたことが認められたとして、3人に停職1か月の処分を下しました。 持ち出された資料についてNHKは「今後の内部監査業務に支障をきたす恐れがあるので説明は控えたい。悪用されたといった事実は今のところ把握していない。今後、調査を続ける」としています。 ただ、3人は担当業務とは直接関係のない資料を私的に持ち出したということで、「内部監査の信頼性を著しく損ない、今後の監査業務を大きく阻害するもので、厳正に対処した」と説明しています。