「あなたの番です」横浜流星 締まった上半身、キスシーン…高い好感度の背景
ネット上でも毎回の放送後、謎解きが盛り上がる連続ドラマ「あなたの番です-反撃編-」(日本テレビ系、日曜午後10時30分)があと2話を残すのみとなり、いよいよ佳境にさしかかっている。マンション住民たちの交換殺人ゲームから始まるミステリーだが、同局では25年ぶりとなる2クールにわたるドラマ。1クール目は原田知世と田中圭のダブル主演で4月にスタートしたが、原田演じる菜奈の死亡で、6月からは反撃編として田中演じる菜奈の夫・翔太を中心に真相暴きが注目を集めている。そんな中で2クール目から登場した新たな居住者で、AIの研究をしている大学院生の二階堂を演じる横浜流星が本領を発揮しつつある。25日に放送された第18話の序盤では、引き締まった上半身裸の姿や、西野七瀬とのキスシーンも披露した。
あな番でも披露、極真黒帯の片鱗
その横浜だが、小学校6年生のときに原宿でスカウトされたのが芸能界入りのきっかけだという。2011年、学習塾のCMを初仕事に、その後はファッション誌のメンズモデルをつとめながら、「仮面ライダーフォーゼ」(テレビ朝日系、12年)で初のテレビドラマ出演。「リアル鬼ごっこ THE ORIGIN」(首都圏トライアングル加盟局、13年)でドラマにレギュラー出演を果たすと、「烈車戦隊トッキュウジャー」(テレビ朝日系、14年)ではトッキュウ4号/ヒカリ役で出演。また、当時はEBiDAN(エビダン、恵比寿学園男子部)という若手男性俳優・タレントで構成された演劇集団にも参加していた。 小学生の頃から学んだ極真空手は初段の腕前で、中学3年生のときに第7回国際青少年空手道選手権大会13・14歳男子55kgの部で優勝するなど、堂々たるブラックベルト(黒帯)ぶりなのだ。 そうしたバックボーンから、アクションの力量に対する評価はもともと高いものがあった。 ヒーロー経験もあり、演技での実績もあるはずなのだが、昨年のインタビュー時にはアクション系のオファーがこないことに「体も鍛えているし、やりたいんですけど、顔が強くなさそうだから話がこないんですよ」と話している。 そして、「もしオファーが来たら、なにも格闘技や武道をやっていない人と比べて確実に違う演技ができると思うんです」とも語り、自信をのぞかせていた。