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気づけばドラマ「M」は田中みな実の一人勝ち 広告収益にも貢献で異例の活躍

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デイリー新潮

 7月4日、昨年発売された浜崎あゆみの(41)の自伝小説をドラマ化した、インターネットテレビ局・Abemaとテレビ朝日初の共同制作ドラマ「M 愛すべき人がいて」が最終回を迎えた。 【写真】田中みな実、“半裸”写真集が好調

 同小説は、浜崎が、育ての親で音楽プロデューサーのエイベックス・松浦勝人会長(55)と交際していた過去を告白し話題になった。  ドラマは、安斉かれん(20)と三浦翔平(32)のダブル主演。浜崎を元モデルの新人歌手・アユの設定で安斉、松浦会長をモデルのプロデューサー・マサとして三浦翔平が演じた。 「安斉は浜崎と同じエイベックスに所属。将来の歌姫となり得る新人の育成が喫緊の課題であるエイベックスとしては、今回のドラマをきっかけに安斉を大々的に売り出したかった。ところが、その思惑は共演者のフリーアナ・田中みな実のおかげで、見事に外れてしまった形ですね」(芸能デスク)  田中みな実(33)は、原作にないキャラで、マサの美人秘書・姫野礼香役で出演した。  役柄は、既婚者のマサに長年思いを寄せて離婚するのを待ち望んでおり、ストーカー並みの執着心の持ち主という設定だった。  何より視聴者に強烈なインパクトを与えたのは、彼女の右目の眼帯だった。それは訳ありの過去を持つ謎の美女を示唆し、不朽の名作「あしたのジョー」の丹下段平を彷彿とさせる強烈なビジュアルは、放送前から話題となっていた。 「田中は、昨年12月に発売の初写真集が60万部のヒット作に。彼女が愛用しているコスメを“信者”の女性たちがこぞって購入するなど、ドラマに出演すれば、話題になることはマーケティング調査の結果である程度分かっていました。ただ、女優としての経験はまだまだ浅いですからね。いかに存在感を発揮できるかは本人にかかっていました」(広告代理店関係者)  三浦は自身がパーソナリティーをつとめるNACK5のラジオ番組「三浦翔平 It’s 翔 Time」(5月6日)でドラマの舞台裏を明かした。  三浦によると、役作りに迷っていた田中に対し、「全然もっと礼香はいくとこまでいっちゃっていいと思いますよ」とアドバイス。その結果、演技は「回を追うごとにどんどんすごくなって…」いったという。  マサに対して「私の眼になってくれるって言ったよね?」と濃厚接触して、半端ないプレッシャー。そして、彼との恋路を邪魔するアユの手を取り「人を不幸にする手ね。泥棒の手をしている」と言い放ち、嫉妬が頂点に達すると「許さな――――――――いっ!」怒り狂うのだった。 「ドラマの放送中、『M』や『田中みな実』がツイッターのトレンド入り。少数ながら批判的な意見もあったが、田中アナの怪演がネット上で話題になり、安斉はすっかりかすんでしまいました。一度、新型コロナの影響でドラマの放送が中断したが、再開後、脚本を手がけた放送作家の鈴木おさむさんは今後の見どころについて、『礼香のシーン全部です』とアピール。小説・ドラマのタイトルの由来はもちろん浜崎の代表曲『M』だったはずだが、いつの間にか田中みな実の『M』になっていました」(芸能記者)  放送再開後も礼香の暴走は止まらず。マサとの結婚に思いを募らせてウエディングドレスを着て出社するなんてことも…。  さらに、マサとアユの“愛の巣”のマンションに侵入して絶叫しながらドラムを乱打するシーンはネット上で“神回”と崇められたほどだった。  そして、最終回では礼香の眼帯に覆われた目の衝撃的な真実が発覚するのであった。  ドラマの影響はネット上だけにとどまらず、礼香の眼帯が「似ている」と話題になった銘菓「博多通りもん」には注文が殺到。ドラマの枠で初の同商品のテレビCMを放送した。広告収益にも貢献するとは、前代未聞のことに違いない。 「ドラマの本編が話題になったことから、Abemaでは礼香を主演にしたスピンオフドラマ『L 礼香の真実』を配信しました。もちろん、田中アナにとって初の主演ドラマです。そのドラマでも最終回は衝撃の結末でした。おそらく、スピンオフの続編も放送されるとみられています」(同)  田中アナの“サクセスストーリー”はまだ続きそうだ。 週刊新潮WEB取材班 2020年7月13日 掲載

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