羽田空港、10月利用者63.7%減266万人 国内線54.7%減262万人
羽田空港の国内線ターミナルなどを運営する日本空港ビルデング(9706)と国際線ターミナルを手掛ける東京国際空港ターミナル(TIAT)が1月に入りまとめた実績によると、2020年10月の国内線と国際線を合わせた総旅客数は、前年同月比63.7%減の266万5531人だった。このうち、国内線の旅客数は54.7%減の262万5647人、国際線は97.4%減の3万9884人だった。 国際線の内訳は、日本人が97.4%減の2万454人、外国人が98.6%減の1万416人、協定該当者(米国と国連の軍関係者)が53.2%減の2336人、通過客が68.7%減の6678人だった。 入国者数は97.8%減の1万7011人で、このうち日本人が1万161人(前年同月比97.4%減)、外国人が5861人(98.4%減)、協定該当者が989人(62.3%減)。出国者数は97.9%減の1万6195人で、うち日本人が1万293人(97.5%減)、外国人が4555人(98.7%減)、協定該当者が1347人(43.1%減)だった。
Yusuke KOHASE