iPhoneを紛失したときに試すべき6つの方法
iPhoneをなくしてしまった場合は、以下の6つの対処法を試してみるといいでしょう。なくしたiPhoneで「iPhoneを探す」の設定がオンになっていれば、端末の現在地の確認や、遠隔ロックや遠隔データ消去が可能です。「iPhoneを探す」の設定がオフの場合でも、キャリア独自のサービスを利用して端末を探せることがあります。 【画像】紛失したiPhoneを探す方法
「iPhoneを探す」機能で端末の場所を確認する
まずは、iPhoneがどこにあるかを確認しましょう。なくしたiPhoneで「iPhoneを探す」の設定がオンであれば、現在地をチェックできます。別の端末やPCなどのWebブラウザで「https://www.icloud.com/find」にサインインして端末を探すか、「探す」アプリを起動してサインインします。自分がいる場所の近くにあるようなら、「サウンド再生」をタップして音を鳴らしたり、電話で着信音を鳴らしたりして探してみるといいでしょう。
端末の紛失モードを有効にする
「iPhoneを探す」機能で端末が離れた場所にあることが分かったら「紛失モード」をオンにして、遠隔でロックをかけましょう。他人に端末内の情報にアクセスされないようにできます。なお、Apple Payも無効にできるので、不正利用が防げます。
キャリアの紛失サポートを利用する
「iPhoneを探す」機能がオフの場合は、契約しているキャリアのサービスを利用することで、iPhoneの場所を確認できる可能性があります。主なキャリアだと、ドコモなら「ケータイお探しサービス」、auでは「位置検索サポート」、ソフトバンクは「紛失ケータイ捜索サービス」などが用意されています。なお、月額使用料がかかることがあるので、サポート内容を確認しておきましょう。 また、キャリアで回線停止の手続きをしたり、個人情報が漏れないようにApple IDやSNSなどのパスワードを変更したりしておくと安心です。
端末の紛失を警察に届け出る
端末の場所が分からない場合、警察に届けられているかもしれないので、遺失届を提出しましょう。その際、シリアル番号の提示を求められることがあるので確認が必要です。Webブラウザで「http://appleid.apple.com」にアクセスし、端末で使用しているApple IDでサインインします。「デバイス」セクションを選択して端末を選んで確認できます。 なお、2ファクタ認証をオンにしている場合は、サインイン時に確認コードでの認証を求められることがあります。認証ができなければ、製品が入っていたパッケージのバーコードを調べればシリアル番号が分かります。また、製品購入時の領収書やレシート、請求書の原本でも、シリアル番号を調べられます。