【J1採点&寸評】FC東京2-0G大阪|MOMは華麗かつ豪快なドリブルシュートを決めたブラジル人アタッカー。G大阪は枠内シュートが…
先制点を決めたアダイウトンの活躍も評価に値
[J1第10節]FC東京2-0G大阪/4月29日/国立競技場 【FC東京|採点】 スタメン) GK ヤクブ・スウォビィク 6.5 DF 長友佑都 6 木本恭生 6 エンリケ・トレヴィザン 6 小川諒也 6 MF 青木拓矢 6 安部柊斗 6.5 松木玖生 6.5 FW アダイウトン 6.5(63分OUT) ディエゴ・オリヴェイラ 6.5(80分OUT) 永井謙佑 5.5(80分OUT) 【PHOTO】FC東京の歴史を彩った名手たちと歴代ユニホームを厳選ショットで一挙紹介! 途中出場) MF レアンドロ 6.5(63分IN)MAN OF THE MATCH MF 髙萩洋次郎 -(80分IN) FW 山下敬大 -(80分IN) 監督) アルベル 6.5 【FC東京|寸評】 雨天に加え、大黒柱の森重が不在の影響もあり、30分過ぎまでは組み立ての局面で苦戦。それでもアダイウトンの先制弾(38分)で落ち着くと後半に加点して国立で勝点3を手にした。 個人に目を移せば、簡単ではないシュートで先制点を決めたアダイウトン、復帰戦で華麗かつ豪快なドリブルシュートを叩き込んだレアンドロの活躍は評価に値。前線では、CFのD・オリヴェイラも持ち前のキープ力で相手にとって嫌な存在だった。ともに豊富な運動量でピッチの広範囲をカバーした松木と安部、試合終盤に好セーブがあったGKスウォビィクも奮闘する一方で、右ウイングの永井は見せ場が限られた。MOMはインパクトを重視してレアンドロに。 ※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定したこの試合の最優秀選手。 ※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。 ※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。 取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長)
中途半端なサッカーに終始した印象。枠内シュートが1本では…
[J1第10節]FC東京2-0G大阪/4月29日/国立競技場 【G大阪|採点】 スタメン) GK 一森 純 5 DF 昌子 源 5 藤春廣輝 5 三浦弦太 5 柳澤 亘 5(70分OUT) MF 小野瀬康介 5 齊藤未月 5(80分OUT) ダワン 5.5 山見大登 5(80分OUT) FW レアンドロ・ペレイラ 5 坂本一彩 5(HT OUT) 途中出場) MF 中村仁郎 5(HT IN) FW パトリック 5.5(70分IN) MF ウェリントン・シウバ -(80分IN) MF 奥野耕平 -(80分IN) 監督) 片野坂知宏 5 【G大阪|寸評】 前半は攻め手が少なく、良い形でフィニッシュに持ち込むシーンもほとんどなかった。後半に入ってサイドから切り崩す場面が増えたものの、枠内シュートが1本では厳しい。 個の活躍で印象的だったのはダワン。ミスもあったとはいえ、アグレッシブなディフェンスと強烈なミドルは目を引いた。ただ、チームとして低調だったせいか、他で目立った選手はほとんど見当たらず、厳しめの採点に。なかでも、レアンドロのドリブルに無力化されたDF陣の出来はかなり厳しかった。もっとも守備から崩れたというわけではなく、FW陣も不甲斐ないパフォーマンスで、片野坂監督も「残念な結果」とコメントした。 ※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定したこの試合の最優秀選手。 ※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。 ※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。 取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長)