高松空港で「空港まつり」、35周年開港日の前日に 航空ショーも
「高松空港まつり」が12月15日、高松空港と「さぬきこどもの国」(高松市香南町由佐)で開かれる。(高松経済新聞) 【写真】国内線出発ロビー 総合受付や館内ステージを置く 9月20日の「空の日」にちなみ、2015(平成27)年から毎年秋に開催されてきたイベント。12月16日に同空港が開港35周年を迎えることから、今年はその前日に行う。 2階の国内線ロビーや屋上にステージを設け、ANAの社員有志によって結成された楽団「ANA TEAM HND Orchestra」の演奏やJALの客室乗務員によって結成されたチアリーディングチーム「JAL JETS」のパフォーマンスなどのステージ、麻薬探知犬のデモンストレーションなどを行う。競技曲芸飛行チーム「ウイスキーパパ」が空中に煙でスマイルマークを描く空中ショーも展開する。「さぬきこどもの国」では航空写真家のルーク・オザワさんやチャーリー古庄さんによるトークショーや短編映画「空の港のありがとう」上映会などを行う。 同空港の網野優果さんは「空港は交通機関としてはハードルが高く、なかなか利用しない人も多い。イベントを通して空港を身近に感じてもらうことを目的に開催している」と話す。 「現在航空業界も人手不足が課題になっている。空港を身近に感じ、航空の仕事に興味を持つきっかけになれば。施設スタッフ、航空会社、飲食店や売店など当空港に関わるみんなで『チーム高松空港』として連携し、35周年を盛大に祝うイベントにしたい」とも。 開催時間は10時~16時。イベントの開催時間が公式サイトから確認できる。
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