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ヴイエムウェアとNVIDIAが提携--次世代のアーキテクチャー、AI導入加速実現へ

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ZDNet Japan

 VMwareとNVIDIAは米国時間9月29日、提携を発表し、「NVIDIA NGC」ハブ上で利用可能となっている豊富な人工知能(AI)アプリケーションを「VMware vSphere」や「VMware Cloud Foundation」「VMware Tanzu」に統合することで、アプリやセキュリティ、データ処理ユニット(DPU)アクセラレーターなどの統合管理を実現すると発表した。  今回の提携発表でVMwareが説明した、データセンターやクラウド、エッジといった環境内におけるDPUの配置アーキテクチャーによって、ハイブリッドクラウド内でのNVIDIAの役割が明確になる。  両社は、この統合によって企業のAI導入を加速できるはずだと述べた。  VMwareのクラウドプラットフォーム事業担当ゼネラルマネージャーKrish Prasad氏は、「AIワークロードは、ベアメタル上の特殊な環境や、特殊なツールを用意しなくても実行できるようになる」と述べた。  また両社は「Project Monterey」でも提携し、「SmartNIC」テクノロジーに基づくハイブリッドクラウド向けのアーキテクチャーを提供すると発表した。また、「NVIDIA BlueField-2 DPU」とVMware Cloud Foundationによって、AIや機械学習、データ中心のアプリなどの需要に応える専用の次世代のインフラを実現するとしている。  NVIDIAのエンタープライズコンピューティング責任者のManuvir Das氏は、「AIを数多く、大規模に利用している企業は、自社を差別化している。当社はAIを広範な企業が利用できるようにするとともに、AIからメリットを得られるようにすることを重視している。業界を問わず、AIを利用できれば、製品や顧客体験を一層優れたものにすることができる」と述べた。  両社が説明した、今回の提携についての概要は以下の通りだ。 NVIDIA NGCを、vSphereやCloud Foundationに統合することで、コンテナーや仮想マシン(VM)を活用したAIワークロードの利用を容易にする。 NGCのクラウドGPUによって最適化されたコンテナーやモデル、ソフトウェア開発キットを、データサイエンティストやリサーチャー、デベロッパーがアクセスできるようにする。 Dell TechnologiesやHewlett Packard Enterprise(HPE)、Lenovoといったベンダーが販売している、あらかじめテストされた一連の「NVIDIA A100」サーバー上でNGCのソフトウェアをサポートする。 ハイブリッドクラウドアーキテクチャー上でのコラボレーションによって、ハイパーバイザーやネットワーキング、セキュリティ、ストレージのタスクをCPUからDPUに委譲する新たなセキュリティモデルをサポートする。また、VMwareはCloud Foundationのモデルをベアメタルサーバーにまで拡張する。 この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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