「受け入れられない」解任危機のトッテナム指揮官、悲惨パフォの28歳FWに痛烈苦言!「ティモに言った。彼はドイツ代表だぞ」
16回ポゼッションを失い、5回の競り合いで0勝
現地時間12月12日に開催されたヨーロッパリーグ(EL)のリーグフェーズ第6節で、トッテナムはレンジャーズと敵地で対戦。後半開始直後に先制を許した後、75分にデヤン・クルセフスキが同点弾を奪うのが精一杯で、1-1のドローに終わった。 【画像】“世界一美しいフットボーラー”に認定されたクロアチア女子代表FW、マルコビッチの厳選ショット 直近の公式戦8試合でわずか1勝と厳しい状態が続くなか、アンジェ・ポステコグルー監督から苦言を呈されたのが、ティモ・ヴェルナーだ。 RBライプツィヒからレンタルで加入している28歳のドイツ代表FWは、得点チャンスを活かせなかっただけでなく、16回ポゼッションを失い、5回の競り合いで1度も勝てず。パス成功率も69%に留まり、ハーフタイムにクルセフスキと交代となった。 英公共放送『BBC』によれば、ポステコグルー監督は、こう言い放った。 「18歳の若者を(スカッドに)抱えている以上、あのようなパフォーマンスは受け入れられない。ティモにそう言った。彼はドイツ代表だぞ。前半のパフォーマンスは許容できるものではなかった。彼を含め、全員の貢献が必要だ。パフォーマンスが悪くても、外すだけの選手層の厚みはない。何人かの年長者に一定のレベルのパフォーマンスを期待しているが、今夜はそうではなかった」 ヴェルナーは今季、リーグカップで1回ネットを揺らしたのみで、先発がわずか3試合のプレミアリーグ、ELではノーゴールだ。解任危機にあるオーストラリア人指揮官の頭痛の種になっている。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部