井之脇海&金子大地がテレ東『晩餐ブルース』でW主演 “晩活”が心を癒やすグルメドラマ【コメントあり】
井之脇海と金子大地がW主演を務める水ドラ25『晩餐ブルース』(テレ東系 毎週水曜 深夜1時~1時30分)が2025年1月22日(水)からスタートすることが決定した。 【写真】田窪優太役の井之脇海 本作は、夢をかなえたものの何かを消耗中なサラリーマンと夢からドロップアウトしたニートが織り成す深夜の“晩活”グルメドラマ。 主人公・田窪優太を演じるのは、井之脇海。仕事に忙殺され壊れかけている中で、食事を通して変化していく役を演じる。もう一人の主人公・佐藤耕助を演じるのは、金子大地。夢から挫折し人生休憩中でありながら、優太の異変にいち早く気づく、繊細な役を演じる。 ドラマディレクターとしてテレビ局で働く田窪優太(井之脇)は、夢をかなえたものの仕事に忙殺され、エサのように食事を取る日々。かつてあった情熱も消え去り、無性にイライラしてしまうなど、不安定な毎日を送っていた。一方、料理人として順調だったはずの佐藤耕助(金子大地)は人知れず料理人を辞め、現在はニート生活を送っていた。高校時代の旧友である二人は、友人の離婚をきっかけに再会。そしてある出来事をきっかけに、ただ一緒に晩ご飯を食べる関係に。そして、そんな“晩餐活動”(略して晩活)を通して、やがて心を回復させていく。 脚本を担当するのは、ドラマ『SHUT UP』(テレ東系)で「アジアコンテンツアワード」最優秀作家賞にノミネートされた山西竜矢。山西を筆頭に、「外道の歌」が第37回東京国際映画祭TIFFシリーズ部門出品、監督や役者としても活躍する灯敦生、映画「正しいバスの見分け方」(2019年)で第14回伊参スタジオ映画祭シナリオ大賞短編の部で、映画祭史上最年少グランプリ受賞を果たし、監督としても活躍する高橋名月、『高額当選しちゃいました』(フジテレビ)で第35回ヤングシナリオ大賞を受賞した阿部凌大など、フレッシュな才能が集結する。 そして監督を務めるのは、長編映画デビュー作「ココでのはなし」(2024年)が第11回アンタキア国際映画祭で、審査員特別賞、最優秀監督賞、最優秀女優賞、最優秀編集賞の四冠を達成した、こささりょうま。 さらに、在日クルド人を描き話題を呼んだ映画「マイスモールランド」(2022年)を手掛け、第72回ベルリン国際映画祭でアムネスティ国際映画賞特別表彰、第27回新藤兼人賞で銀賞を受賞した川和田恵真。 <井之脇海 コメント> ◆本作の出演オファーを受けた時の感想、台本を読んでみての感想をお聞かせください。 オファーをいただいて、20代ラストの歳に今作の主演に挑めることが、とてもうれしいと同時に、気が引き締まる思いでした。 20代でのたくさんの経験をもって、全力で演じたいと思います。台本を読んでみると、悩みを持った人物たちが、ドラマチックに、大きく成長したり、変化するわけではなく、「自分の弱さに気づいて、それとともに歩いていく」、そんな等身大であたたかい世界が広がっていて、心が凪いでいきました。この世界に優太として身を置けることが、今からとても楽しみです。 ◆演じられる役どころについての印象をお聞かせください。 優太は、社会に忙殺され、心がガチゴチになっているところから始まりますが、そんな中でも、耕助のご飯を食べて、素直に「あったかい」、「うまっ」と言葉にできる、些細な幸せを感じられる素敵な人物です。 “優太”という名前の通り、優しく、相手を思いやる心を持っているのに、自分らしさを見失ってしまっている姿は、読んでいて胸が痛くなるところがあります。仕事に追われる中でも、ふとした瞬間に、本来の優太らしさが溢れてくるように演じたいです。 ◆視聴者へ見どころなどメッセージをお願いします。 優太たちが、“晩活”を通じて、心の豊かさを取り戻していく様は、自分もハッとさせられる瞬間があります。そんな瞬間をみなさんにも感じてもらえるよう、みんなで丁寧に作っていきます! そして、おいしそうなご飯もたくさん出てきます!飯テロです!!優太たちと一緒に食卓を囲むような気持ちで、見てもらえたらうれしいです。 <金子大地 コメント> ◆本作の出演オファーを受けた時の感想、台本を読んでみての感想をお聞かせください。 あたたかい作品、優しい役をずっと演じたいと思っていたので、お話いただいた時、とてもうれしかったです。 ◆演じられる役どころについての印象をお聞かせください。 耕助という役は元料理人で、現在はニートで一度挫折したことがある人です。 同級生だった優太と葵と再会することで少しずつ明るくなって、社会復帰するための努力をする役です。 ◆視聴者へ見どころなどメッセージをお願いします。 毎話、おいしそうなご飯が出てくるところも見所なので、そこも楽しみにしてください。 観てくださる方にあたたかい気持ちが届けられるよう頑張りたいと思います。 <プロデューサー・本間かなみ コメント> 忙しない日々の中で、食事や心、自分のことは後回しにしがちですが、後回しにすればするほど、生きている実感というか、自分が人間で生き物だってことを見失っていくような気がします。そんな中で、食事は一番身近にあって手軽な、自分を大切にする方法の一つ、体だけじゃなくて心が生きることにも直結するもの。何を食べるか、誰と食べるか、一人で食べるか、作る作らない、食事への関わり方は自由だけれど、“おいしい”と心安らぐ瞬間、そしてそこに心が通う誰かがいることはとっても尊いものだと思います。井之脇さん演じる忙殺されている優太と、金子さん演じる挫折した耕助が、共に食事をする中で自分らしさを取り戻していく姿、そして毎話出てくるおいしい晩ご飯が、今を頑張る誰かへのエールになれたらうれしいです。
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