【J1鳥栖】藤田直之、後半38分に鮮烈ミドル同点弾 鳥栖1-1C大阪
サッカー・J1サガン鳥栖はリーグ戦第11節の3日、鳥栖市の駅前不動産スタジアムでセレッソ大阪と対戦。1―1で引き分けた。通算成績は3勝7分け1敗(勝ち点16)。 MF藤田直之の同点ゴールで鳥栖が引き分けに持ち込んだ。今季最多の約1万4000人の入場者を記録した試合で勝ち点1を拾った。 鳥栖は前半、10~14分にかけて立て続けにコーナーキックを得たが得点には結びつかなかった。20分にはFW垣田のパスからMF森谷がシュートを放ったが、キーパーの正面を突いた。その後も相手ゴールに迫ったが、0―0で折り返した。 後半も鳥栖がボールを保持してチャンスをうかがう場面が続いた。7分にはMF菊地のパスからFW岩崎がシュートを放ったが、枠を捉えられない。逆に28分にはPKを冷静に決められ、先制を許した。しかし38分、MF藤田が豪快なミドルシュートを放ち同点。その後も勝ち越しを狙い攻め続けたが、そのまま引き分けた。