雪の影響長引く 3が日は北陸や東北中心に大雪に警戒を
1日(元日)にかけて強い冬型の気圧配置が続き、北日本から西日本の日本海側を中心に大雪となる見込み。大雪による交通障害や施設への被害、高波に警戒・注意が必要だ。 日本付近は強い冬型の気圧配置となっていて、北日本から西日本の上空1500メートル付近には、平年より10℃前後低い-12℃以下の強い寒気が流れ込み、1日にかけて強い冬型の気圧配置が続く見込みだ。冬型の気圧配置は3日(日)ごろにかけて続きそうだ。
大雪
北日本から西日本の日本海側を中心に2日(土)にかけて大雪となり、平地でも大雪となる見込み。 1日(元日)夕方までに予想される24時間降雪量(多い所) 北陸 100センチ 東北 80センチ 近畿 70センチ 東海 60センチ 北海道 50センチ 関東甲信、中国 40センチ 九州北部 20センチ
その後、2日(土)夕方までに予想される24時間降雪量(多い所) 北陸 70~90センチ 東北 40~60センチ 北海道、関東甲信 30~50センチ 東海、近畿 20~40センチ なお、その後も冬型の気圧配置が続くため、北日本や東日本の日本海側を中心に大雪が続くおそれがある。 3日(日)夕方までに予想される24時間降雪量(多い所) 北陸 50~70センチ 東北 30~50センチ 関東甲信 20~40センチ 大雪による交通障害や施設への被害、なだれ、着雪、路面の凍結に警戒・注意が必要だ。
高波
全国的に1日(元日)にかけて、うねりを伴って波が高く、しける所がある見込み。 1日にかけて予想される波の高さ 北陸、近畿、沖縄 5メートル うねりを伴った高波に警戒・注意が必要となる。