映画『ドリーミン・ワイルド 名もなき家族のうた』予告編&本ビジュアル&新場面写真6点一挙公開
2025年1月31日(金) に公開される映画『ドリーミン・ワイルド 名もなき家族のうた』より、予告編と本ビジュアル、そして新たな場面写真6点が一挙公開された。 【動画】『ドリーミン・ワイルド 名もなき家族のうた』60秒予告 実在の兄弟デュオ「ドニー&ジョー・エマーソン」が辿った驚くべき実話を映画化した本作。1979年に10代で作った1枚のアルバムが、夢破れてから約30年後に“埋もれた傑作”として再評価され、注目を集めた兄弟とその家族の半生を、オスカー俳優のケイシー・アフレックを主演に迎え、『ラブ&マーシー 終わらないメロディー』の監督ビル・ポーラッドと、アカデミー賞作品賞受賞『グリーンブック』『それでも夜は明ける』の製作陣がタッグを組み、繊細かつ感動的に描き出す。 共演には『(500)日のサマー』のズーイー・デシャネル、『ハニーボーイ』の若手実力派ノア・ジュプ。そして、演奏シーンに加え、ボブ・ディランの楽曲をはじめとした70年代前後に人気を博した珠玉の名曲たちが作品を彩る。 公開された予告編では、「レコード会社から連絡があった」という兄ジョー(ジャック・ディラン・グレイザー)からの思いもよらない知らせを受け、実家に戻るドニー(ケイシー・アフレック)の姿から幕を開ける。かつて作ったアルバム『Dreamin’ Wild』が再び発売されることが決まり、家族が喜ぶなか、音楽に情熱を傾けていた10代の自分と兄の姿を思い返すドニー。しかし、過去の輝かしい日々からは一転、実家の土地に建てられた“差し押さえ”の看板と、当時を振り返り父に詫びる姿が映し出され、一筋縄ではいかなかった夢への道のりを垣間見せる。 そして、再び訪れたチャンスに「30年前と同じでいいわけがない」と葛藤するドニーの姿や、「家族を信じずして何を信じられる?」という父の言葉、兄との抱擁や妻も交えた演奏シーンなど、家族の絆を感じさせるショットが次々と映し出される。過去の自分と向き合おうともがくドニーが、30年の時を経てどのような音楽を奏でるのか、感動的な結末に期待が膨らむ映像となっている。 併せて公開された本ビジュアルでは、ギターを手にうつむくドニーと愛情溢れる表情で寄り添う妻ナンシー(ズーイー・デシャネル)の姿が印象的に大きく配され、その下には若きドニー(ノア・ジュプ)が夢中でギターを演奏している姿がエモーショナルに浮かび上がる、温かみのあるビジュアルとなっている。 さらに、一挙公開された場面写真の中には、熱唱する10代のドニーや兄のジョー、父(ボー・ブリッジス)のギターの音色に母と共に耳を傾ける青年時代のカット、ドニーが妻ナンシーと演奏しているシーンも収められている。 <作品情報> 『ドリーミン・ワイルド 名もなき家族のうた』 2025年1月31日(金) 公開