松原のぶえ、デビュー45周年「これからも良い歌を歌っていきたい」 故郷の観光イベントで熱唱
演歌歌手の松原のぶえ(63)が30日、東京タワー駐車場の特設ステージで行われたラジオ日本「夏木ゆたかのホッと歌謡曲」スペシャル版の公開収録で、ヒット曲などを熱唱して盛り上げた。
番組は同会場で開催された大分県の観光物産イベント「第14回 おんせん県おおいた地獄蒸し祭り」とのタイアップ。この日午後8時から放送される。 夏木ゆたか(75)との軽快なトークでは「数え切れないくらいご一緒してきた。打ち合わせしなくても大丈夫」とほほ笑み、夏木は「打ち合わせ通りにやらないからね」と返して場を和ませた。大分出身の松原はトラックの荷台を使った特設ステージを見て「組んであるのかと思ったら輪っかがついててすごい。今は何でもできちゃうのね」と感心。「でも風が通るから寒いわ。皆さんも風邪ひかないようにね」と集まったファンをいたわった。 北島三郎の後押しでデビューした松原は、デビュー曲「おんな出船」や「春待ちしぐれ」、新曲「たった一度の人生だから」などを熱唱。「よくこんな、どこの馬の骨とも分からない女を皆さんが支えてくださって、おかげさまで45周年を迎えました。いまもこうして大好きな歌を歌うことができて私自身、いい年齢に差しかかってきた。これからも良い歌を歌っていきたい」と感謝した。 ほかに大分出身の歌手あべ由紀子(43)、宮崎県出身の二見颯一(26)も出演した。
中日スポーツ