小池都知事が定例会見5月14日(全文2完)政局絡みで語られるのはいかがかと
東京都の小池百合子知事は14日午後、都庁で記者会見を行った。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「東京都・小池知事が定例会見(2021年5月14日)」に対応しております。 【動画】東京都・小池知事が定例会見(2021年5月14日) ◇ ◇
休業要請の線引き理由や考え方を知りたい
読売新聞:読売新聞社の菅原です。よろしくお願いいたします。冒頭の幹事社さんの質問にもちょっと関連するんですけれども、緊急事態宣言延長後の都の要請に関してちょっと伺わせていただきます。延長後の要請ではテーマパークや劇場などが人数制限を設けた上での営業は可能となった一方で、映画館や美術館などには休業要請が続けられております。事業者側からは、人流を抑えるなら遊園地などにも厳しい措置を行うべきじゃないかとか、映画館も美術館も感染リスクが低いはずなのになんでっていったような疑問の声も相次いでいます。 また、国立文化施設などを巡っても、文化庁が一時開館させる方針を示され、文化庁長官も都の要請を批判されるなどしております。今回の線引きに至った理由や考え方などについて、あらためて知事から考えを伺えればと思います。よろしくお願いします。 小池:線引きについては、今回例えば劇場とかが2つに分かれていて、映画館と、それから一般の劇が行われるようなところと分かれたりしております。これも国の対処方針に従ったものであります。これまで休業要請していた集客施設については都独自の措置として引き続き休業を要請することとしたわけでありますが、無観客の開催について要請してきたイベント関連施設については、無観客開催の継続が困難な場合などがございますので、オンライン配信などの活動を認めていただいたことなどを踏まえて、人数の上限や集客、収容率など、制約の下で営業時間の短縮要請という形にいたしたものであります。 それから先ほど申し上げましたように、今回、協力金の支給ができる・できない等も超えて判断をしているわけで、その方々も国にそういった要請もしておられることなども踏まえて判断をさせていただいたということであります。はい。