JR九州の運賃・料金改定が認可 来年4月1日購入分から値上げ
九州朝日放送
JR九州は国土交通省に申請していた運賃などの値上げが認可されたと発表しました。来年4月1日購入分からとなります。 消費増税を除けば29年ぶりとなるJR九州の運賃や料金の改定。 普通運賃の値上げ幅は平均14.6%で、初乗りは現在の170円から200円となります。 定期券は平均で通勤定期が30.3%、通学定期が16.0%、また、新幹線の特急料金も12.4%値上げされますが、西九州新幹線は利用客定着のため据え置かれます。 在来線の特急料金や座席指定料金は、改定の対象外です。 値上げは来年4月1日購入分からで、JR九州は「『安全への投資』『人材確保のための待遇改善』『物価高騰』などへの対応を着実に進める」とコメントしています。
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