CCCマーケティング、テレビCM出稿分析ツールを全国32の放送エリアで提供開始
CCCマーケティングは、テレビCM出稿分析ツール「Market Watch Shoppers Heatmap for TV Planning(以下、MKW SH)」の提供を開始した。
MKW SHは、全国約38万人のTV視聴データと購買データが連携したマーケティングデータをもとに、日本全国32の放送エリアにおける地上波の視聴実態を購買と掛け合わせて分析することができるWebツール。加工食品、調味料、醬油といった約4,500種類の分析セグメントを設定し、CM出稿枠のリーチ率や含有率を分析しプランニングすることができる。
リーチ率・含有率の指標は「延べ」「平均」「枠数」の3つパターンで並べ替えが可能なほか、放送エリア内のテレビ局をヒートマップで比較することも可能となる。
これにより、全国のテレビ局や広告会社、広告主向けは、従来のデモグラフィックによらない購買起点でテレビCM出稿枠の価値を分析できる。
なお、同社ではMKW SHの提供開始にあたり、2020年11月2日(月)までの限定で無料デモ版を提供する。
MarkeZine編集部[著]