J3金沢、伊藤彰監督の来季続投を発表「皆様と共にJ2昇格を達成出来るよう…」
ツエーゲン金沢は23日、伊藤彰監督の2025シーズン続投を発表した。 1972年9月19日生まれの伊藤氏は現在52歳。現役時代に活躍した大宮アルディージャの育成年代で指導者キャリアを始めると、2017年5月にはトップチームの監督に昇格した。その後は、ヴァンフォーレ甲府とジュビロ磐田、ベガルタ仙台を指揮。そして、2024シーズンからツエーゲン金沢を率いた中、J3リーグ第37節終了時点で12勝11分14敗の13位に。目標に掲げていた1年でのJ2リーグ昇格は、可能性が潰えていた。 来シーズン続投が発表された伊藤監督は、クラブ公式サイトにてコメントを残している。 「来シーズンもツエーゲン金沢の監督として指揮をとらせていただくこととなりました。続投、継続という選択をしていただいたクラブに誠に感謝しております。今シーズン、新生というスローガンをたて、チームが新しく生まれ変わる事、土台を創りながら積み上げ、J3リーグを勝ち抜く事にチームとして選手達と共にチャレンジしてきました。1年でJ2昇格という目標をかかげ闘いに挑みましたが、目標を達成することができず申し訳ございませんでした。今シーズン共に闘ってくれた選手、スタッフ、サポーターに感謝しています」 「来シーズンこそ、クラブを支えていただいているスポンサーの皆様やクラブを応援してくださっている方々、どんな時もチームを鼓舞し後押ししてくれているサポーターの皆様のためにベストを尽くし、ツエーゲン金沢がいるべき所へ、皆様と共にJ2昇格を達成出来るよう、アグレッシブに闘うチームを創り、期待に応えるべく、選手、スタッフと協力し今以上に努力をしていきたいと思います。今後も更なるご支援とご声援のほどよろしくお願いいたします」
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