Yahoo!ニュース

IDでもっと便利に新規取得

ログイン

【尾車親方の目】復活Vか新大関Vか…ともえ戦の可能性も大いにある

配信

スポーツ報知

◆大相撲七月場所14日目(1日・両国国技館)  照ノ富士は早めに花道に出て、汗をかいていた。緊張というよりも、むしろ鼻息荒く入れ込んでいるような印象だった。そんな相手を、静かに闘志を秘める正代が圧倒した。アゴが上がった立ち合いは相変わらずでも、右肩で当たってからの攻めが素晴らしかった。前に出て、左上手が命綱の照ノ富士を押し込み、圧力をかけてからのいなし。照ノ富士に押し返す力を与えない激しく流れるような攻めだった。 【取組結果】◆大相撲七月場所14日目(1日・両国国技館)  千秋楽は数字的には照ノ富士が一歩リードも、百戦錬磨の御嶽海が相手。すんなり決着するかどうか。照ノ富士は脇が甘い。差し身の鋭い御嶽海はもろ差しで攻めるだろう。並の力士が相手なら照ノ富士が両腕をきめてくるが、2度の優勝経験を誇り、地力のある御嶽海には簡単にきまらない。朝乃山と正代の勝者との優勝をかけたともえ戦の可能性も大いにある。  復活Vを狙う照ノ富士、新大関Vで綱取りを狙いたい朝乃山、大関取りの足がかりをつかみたい御嶽海と正代。まさに様々な思惑が交錯する震えるような真夏の千秋楽となった。(スポーツ報知評論家)

報知新聞社

【関連記事】