【時雨虹】変わりやすい天気 時雨が止むと虹が広がる 鹿児島
■冷たい通り雨【時雨(しぐれ)】 九州上空約1500mには氷点下の寒気が流れ込んでいます。 午前9時の高層観測では、[福岡市上空ー2.1℃/12月下旬並み][鹿児島市上空0.0℃/1月中旬並み]と28日(木)よりも強まりました。 【写真を見る】【時雨虹】変わりやすい天気 時雨が止むと虹が広がる 鹿児島 この寒気ため、海上で発生した雨雲がつぎつぎ流れ込み、晴れたり、曇ったり、冷たい雨が降ったりと、変わりやすい天気となりました。急に降ってすぐ止む冷たい雨を『時雨(しぐれ)』言い、秋の終わりから冬の初めに見られます。 ■雨のあとの晴れ間に【時雨虹】 雨が止んで晴れると各地で『虹』が広がり、時雨の時に見られる虹なので、その名も【時雨虹】と言います。 夏の頃は太陽高度が高いため、「虹」は朝や夕方に限られますが、太陽高度が低くなってくる今の時季では、『時雨虹』は一日中みられるチャンスがあります。なおお写真の中には、虹が2本見えるものもあり、濃い方を『主虹(しゅこう/しゅにじ)』薄い方を『副虹(ふくこう/ふくにじ)』といいます。 MBCスクープ投稿にたくさん頂きましたのでご紹介します。 晴れたり、曇ったり、雨が降ったりと忙しい天気ですが、雨が止んでいる時間は、空からの贈り物を探してみてください。
南日本放送