今年は丑年!前回2009年のセンバツは今村擁する清峰が初優勝!
2020年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止となったセンバツ大会。2021年は3月19日開催予定で出場校は1月29日の選考委員会で決まる。 【リスト】選抜候補校132校一覧 2021年は丑年。前回は2009年の第81回大会にあたる。第81回大会は長崎の清峰が初優勝を果たした。センバツ初出場を果たした2006年の第78回大会では決勝に進むも横浜を相手に0対21と大敗していた。決勝戦の相手は大会屈指の好左腕・菊池 雄星(現シアトルマリナーズ)を擁し東北勢悲願の初優勝を狙う花巻東。清峰エース・今村 猛(現広島東洋)との投手戦が展開された。 試合は両者無得点で迎えた7回、清峰は橋本 洋俊の適時二塁打で先制しこれが決勝点となち1対0で勝利。清峰が3年前の雪辱を果たした。 そして今年は九州大会初制覇の長崎の大崎が九州地区代表の最有力候補に名を挙げている。大崎は昨秋、全10地区大会で唯一の公立校の優勝校である。同校を率いる清水央彦監督は2009年当時、清峰の部長兼コーチとして全国優勝を経験した。長崎県勢として12年ぶりの優勝を目指す大崎の戦いぶりには注目だ。 【センバツの丑年での歴代優勝校と準優勝校】 2009年 第81回 清峰(長崎)1-0 花巻東(岩手) 1997年 第69回 天理(奈良)4-1 中京大中京(愛知) 1985年 第57回 伊野商(高知)4-0 帝京(東京) 1973年 第45回 横浜(神奈川)3-1 広島商(広島) 1961年 第33回 法政二(神奈川)4-0 高松商(香川) 1949年 第21回 北野(大阪)6-4 芦屋(兵庫) 1937年 第14回 浪華商(大阪)2-0 中京商(愛知) 1925年 第2回 松山商(愛媛)3-2 高松商(香川)