ブルーハーツ、ジュンスカ…木村拓哉、Kjが学生時代にカバーしていたアーティストに興奮「全部ストライクゾーン!」
木村拓哉が親交のあるゲストを迎え、人生をしなやかに生きていく様や、ゲストの秘めた魅力や強さに迫るTOKYO FMの番組「木村拓哉 Flow supported by GYAO!」6月のゲストには、Dragon AshのKjさんが登場。2022年1月にリリースした木村のセカンドアルバム『Next Destination』に、Kjさんが楽曲「OFF THE RIP」を提供したことで、今回の対談が実現しました。6月12日(日)の放送では、Kjさんがバンドを始めたきっかけや、Dragon Ash誕生の経緯について語りました。
◆“ラグビー少年”のKjが、バンドを結成した理由は?
1979年生まれ、東京都出身のKjさん。1997年にDragon Ashでデビュー。フロントマンとしてバンドを牽引し続ける一方、プロデュースをはじめ、さまざまな形態で音楽作品を発表。映画・ドラマで俳優としても活動しています。 そんなKjさんの少年時代は「わんぱく」そのもの。小・中学生時代は、本格的にラグビーに取り組む「“部活少年”って感じ」と振り返ります。 最初に組んだバンドのメンバーは「ラグビー部の4人だった」というこぼれ話も。バンド結成のきっかけについて、「中2のときに、学祭でハロウィン(ドイツのヘヴィメタルバンド)とかのコピーバンドを観たんですよ。『マジでカッケーな』って。それで中2のときに『自分たちも今から1年間猛練習して、3年生のときの学祭でやろう!』って言って、ラグビー部の4人で(バンドを)組んだのが最初です」と話します。 バンドを始めた当初は、オリジナル曲ではなく「ほぼ8~9割がTHE BLUE HEARTS。あと、ガンズ(ガンズ・アンド・ローゼズ)、ジュンスカ(JUN SKY WALKER(S))」とKjさん。そして、同級生たちも「お兄ちゃんがいて、ちょっとませている奴のバンドは、BOØWYをやってみたり、ZIGGYをやってみたり」と当時のバンドブームを彷彿とさせる話に、木村は「おぉ~っ(笑)! もう今挙がったアーティストは、全部ストライクゾーンですね!」と反応。Kjさんが「世代的に、持っていないCDないですよね(笑)」と笑顔をのぞかせると、木村も「ないね」と大きくうなずきます。 Dragon Ashのドラマー・櫻井誠さんとは、中学時代の同級生で、当時は別々のバンドでしたが、「高校に進学して、いろいろと価値観が変わったり進路を定めたりして、みんながみんな同じようにバンドをやるわけではないので、そこで『自分は(バンドを)辞める』とか『自分は続ける』って奴が出てくるなか、『じゃあ一緒にやろうか?』ってなったんですよね」とDragon Ash誕生のいきさつを語りました。 (TOKYO FM「木村拓哉 Flow supported by GYAO!」2022年6月12日(日)放送より)