「普段から奇声」殺人未遂容疑で逮捕の平原政徳容疑者(43)…中島咲彩さん(15)殺害にも関与か 模倣犯増加の恐れ…どうやって身を守る?【北九州市・中学生殺傷事件】
模倣犯への対処法「かばんで腹部守り目をたたいて逃げる!」
凄惨な事件を未然に防ぐうえでのポイントを、元徳島県警捜査一課の秋山博康氏は、「職務質問が最大の武器になる。重要事件の未然防止ができるので、警察に職務質問を強化してほしい」と指摘する。 容疑者が捕まったばかりの時期は模倣犯が増加する恐れもあるため、特に注意が必要だという。 では、もし自分の身に危険が及んだ場合は、どう対処すれば良いのか。 元徳島県警捜査一課の秋山博康氏: これは背負うかばん、腹部を守る盾になる。背負うのではなく前に持つ。 さらに危害が及びそうになった場合、急所である目を狙ってたたき、逃げる時間を稼ぐという方法があるといいます。 元徳島県警捜査一課の秋山博康氏: 相手の目を狙う、目は鍛えられない。目にパーンと当てる。(相手が)「ウッ」ってなった時に逃げる。女性であれば、ヒールを脱いで、はだしでも逃げる。 いざという時に自分の身をどう守るのか。普段から意識しておくことが重要だ。
事件発生15分前に到着もすぐに入店せず…
逮捕された平原容疑者は、福岡・小倉南警察署内で取り調べを受けているとみられる。 19日に新たに分かったことは、事件当日の動きとして、平原容疑者は事件発生の約15分前、午後8時10分頃に現場のマクドナルドに車で訪れたが、すぐに店には入らず、10数分たってから入店したという。 今後の捜査の最大のポイントは動機の解明になるが、男子中学生は容疑者について「全く知らない人」と話している。捜査本部は中学生2人と容疑者の接点などについて、重点的に調べるとしている。 (「イット!」12月19日放送より)
イット!
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