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日本の印象「よくない」7割超、昨年から急増 日韓調査

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朝日新聞デジタル

 日韓ともに、互いの印象がよくないのは歴史問題に要因――。日本のNPO法人「言論NPO」と韓国のシンクタンク「東アジア研究院」が両国で実施した世論調査の結果から、そんな国民感情が浮かび上がった。元徴用工問題などの影響が大きいとみられる。韓国の日本に対する印象は、「よくない」が70%を超え、昨年比で急増した。 【写真】日韓両国で実施した世論調査の結果を発表する韓国のシンクタンク「東アジア研究院」の孫洌院長=2020年10月15日午後1時10分、ソウル、鈴木拓也撮影  調査は2013年から毎年実施され、今年は9月上旬から10月初めにかけて両国で約1千人ずつの回答を得た。15日発表の調査結果によると、日本で韓国の印象を「よい」と答えたのは25・9%、「よくない」は46・3%で、昨年と大きな変化はなかった。一方、韓国では「よい」が12・3%にとどまり、「よくない」が71・6%で昨年の49・9%から大幅に増えた。  印象がよくない理由について、日本では「(韓国が)歴史問題で批判し続けるから」が55・7%と半数を占める一方、韓国では61・3%が「(日本が)歴史について正しく反省していない」と回答。歴史認識の違いが顕著となった。日韓関係の改善に必要なのは、元徴用工や元慰安婦など「歴史問題の解決」と回答した人が日本で57・1%、韓国で72・2%だった。  互いの政治リーダーに対する評価も厳しい。日本で韓国の文在寅(ムンジェイン)大統領に「よい印象」を持っている人はわずか1・5%で、「悪い」が49・7%を占めた。韓国でも、安倍晋三前首相の印象は「よい」が1・1%で、「悪い」が90・0%に達した。(ソウル=鈴木拓也)

朝日新聞社

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