Yahoo!ニュース

IDでもっと便利に新規取得

ログイン

唐津幼稚園、本年度閉園へ 唐津市内公立幼稚園なくなる 1年前倒し、民営化取りやめ

配信

  • この記事についてツイート
  • この記事についてシェア
佐賀新聞

 唐津市教育員会は、市立唐津幼稚園(西城内)を本年度末で閉園する。民営化を取りやめ、2021年度の閉園を1年前倒しする。定員150人に対して現在の園児数は17人で、教育効果を得ることが難しいと判断した。市内の公立幼稚園はなくなることになる。  峰達郎市長が出席した27日の市総合教育会議で方針を協議し、定例教育委員会で承認された。  5歳児12人、4歳児5人が在園し、3歳児募集は停止している。市教委は来年4月に園児数が4、5人になる可能性から本年度末の閉園を検討し、4歳児の保護者説明会で理解を得た。  保護者ニーズの変化や園児数の減少から、公立幼稚園としては閉園し、民営化する方針を18年度に決めていた。しかし、周囲に認定こども園が多く、経営企業・団体を公募しても応募しないとの民間の意見を受け、今年4月に民営化方針を撤回。21年度に閉園することにしていたが、保護者のために早期に方向性を決める必要があるとして、閉園を前倒しした。  唐津幼稚園は1912(明治45)年に唐津婦人会が設立した。17(大正6)年に唐津町立になり、県内初の公立幼稚園になった。59(昭和34)年には294人が在園したが、昭和末期から園児数が減少していた。これまでに1万947人が卒園した。(成富禎倫)

【関連記事】