静岡県のブラジル人学習施設が資金支援募る=「子供に授業料1カ月分を」=親のコロナ切りで学校通えず
同施設には1歳から6歳までの託児クラス、主に日本語を教える6歳から12歳の学習支援クラス、ブラジルに帰国予定がある児童のためにブラジル人学校のほか、学校の宿題を支援する放課後クラス、年齢を問わない日本語支援教室も設けている。
クラウドファンディングは500円からの支援が可能。中には菊川市名産のお茶や送迎車両にバナー広告掲載などのお礼が選べるコースもある。募集期間は11月23日(月)まで。支援募集ページ(https://readyfor.jp/projects/crechemirai/preview?preview_token=33873646744bde1fd7e69cc7995c81136f5554e2) 託児・学習施設NPO法人「ミライ」にはホームページやフェイスブックも開設されている。▼ホームページ(https://www.crechemirai.org/)▼フェイスブック(https://www.facebook.com/business/dashboard/)
大耳小耳 コラム ◎ 在日ブラジル人向けに託児・学習施設NPO法人「ミライ」は、託児所から日本の公立学校へ就学する子供を支援するクラスや、いずれブラジルに帰国予定の子供向けにブラジル人学校もある。正式なブラジル人学校としての認定申請中で、取材中に東京都北青山にあるブラジル大使館を通じ、「受付け番号」の書類が届き「これで安心できる」と顔を綻ばせる黄地理事長。というのもブラジル政府へ申請を始めたのは3年前で、政権交代のタイミングが重なって申請が破棄されたこともあり今回で3度目の申請だという。審査に合格して嬉しい知らせが続いて欲しい所だ。