”MMO風”ボードゲーム『メメントオンライン』今年秋に販売予定。狩りや生産、トレードなどMMO風のエッセンスを取り入れた半協力・半対戦ゲームで、クラウドファンディングでは目標金額の600%を超える340万円超を調達
”MMO風”のアナログボードゲーム『メメントオンライン』が、今年の秋に販売を予定している。 『メメントオンライン』画像・動画ギャラリー 同作を製作するUSAPAGAMESは、8月22日からMakuakeでクラウドファンディングを実施しており、開始わずか数時間で目標金額の600%を超える資金調達に成功している。執筆時点で調達金額は340万円超となり、用意されていたリターンもほとんどが完売している状態だ。 同作は「忘れるな、オンラインゲームの楽しさを」というゲームコンセプトで制作された、半協力・半対戦のボードゲーム。狩りや生産、トレードなど、MMO風のエッセンスを再現しつつ、あくまでボードゲームならではの楽しさが味わえるようなものを目指したという。 ゲームではほかプレイヤーの様子をうかがいつつ「報酬」を増やしてお金を稼いでいき、より多くの「キャラカード」を購入することを目指す。集めた「キャラカード」が最も多いプレイヤーがゲームの勝者にもなる。 また「キャラカード」は入手することで様々な特殊効果を得ることができ、それによってトレードなどの協力を重視するのか、奪い合いなどの対戦を重視するのかといった、プレイの方向性を決めていくこともできる。 プレイ時間の想定は30~60分程で、最大5人までプレイ可能、対象年齢は10歳以上となっており、小学生くらいの子どもと一緒でも十分に遊べるようだ。 同ゲームの製作を行っているUSAPAGAMESは、剣と魔法のファンタジーをテーマにしたボードゲーム製作を行っており、これまでにも複数のゲームを世に送り出している。今回のクラウドファンディングは製品の最速入手や豪華セットの入手などのために実施されたもので、すでに製品の最速入手ができるリターンの販売は終了している。 今後、製品版の販売は11月16日・17日のゲームマーケットで行われるほか、Amazonなど通販サイトの準備もしているとの旨が、公式Xアカントから発信されている。興味を持った方はアカウントのフォローなどをして、続報をチェックするようにしておくといいだろう。
電ファミニコゲーマー:恵那
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