般若×ロバート秋山がラップバトル 品川ヒロシ監督「ふざけると言うよりもマジ」
8組24人の人気俳優、吉本タレント、クリエイターによるオムニバス映画『半径1メートルの君~上を向いて歩こう~』(26日公開)から、般若とロバートの秋山竜次が共演する『戦湯~SENTO~』の場面写真が21日、解禁になった。 【場面写真】銭湯でラップバトルを繰り広げる般若&ロバート秋山 新型コロナウイルスの影響で、映画界も多くの作品が公開延期となり、撮影も中止が続くなど大きな打撃を受けた。こんな環境だからこそ「前向きで、世の中に元気を届ける」ために「エンタメの炎を絶やさない」という想いのもと、豪華8組24人のキャスト、クリエイターが集結し、今だからこそ届けたい“密”なエンターテインメントが誕生した。 品川ヒロシが監督を務める本作は、ある銭湯を舞台に2人の男によるラップバトルが繰り広げられるというストーリー。 品川監督は「フリースタイルをやる般若くんが好きで、キャラに入った秋山が好きだったので、混ぜたらおもしろいと思ってやってみました」とアイデアのもとを語り、ラップ制作については「俺がラップを作って実際に吹き込んだ音声を般若くんに直してもらいました。それに合わせて秋山のせりふも直しました。ラップはかなり練習してもらいましたね。2人ともふざけると言うよりもマジな方がおもしろいとは伝えました」と演出のポイントを明かす。 さらに、次回構想についても「レゲエでもやってもらいますか?」と回答。現在放送中のドラマ『俺の家の話』でもラップを披露している秋山が、般若とどんなバトルを繰り広げるか注目だ。 同映画の中で展開される、ショートストーリーは以下の通り。 ■『本日は、お日柄もよく』 出演:岡村隆史(ナインティナイン)、豆原一成(JO1) 脚本:丑尾健太郎 監督:山内大典 ■『同度のカノン』 出演:海宝直人、亜生(ミキ) 脚本・監督:粗品(霜降り明星) ■『やさしい人』 出演:倉科カナ、徳井義実(チュートリアル) 脚本:高須光聖 監督:山内大典 ■『真夜中』 出演:小池徹平、じろう(シソンヌ) 脚本:又吉直樹(ピース) 監督」紙谷楓 ■『まわりくどい二人のまわりくどい気持ちの伝え方は大胆でむしろまわりくどい』 出演:白石聖、後藤淳平(ジャルジャル) 脚本:福徳秀介(ジャルジャル) 監督:山内大典 ■『戦湯~SENTO~』 出演:般若、秋山竜次(ロバート) 脚本・監督:品川ヒロシ ■『とある家のこと』 出演:松井玲奈、山崎静代(南海キャンディーズ) 脚本:福田麻貴(3時のヒロイン) 監督:紙谷楓 ■『バックヤードにて』 出演:水川あさみ、近藤春菜(ハリセンボン) 脚本:上田誠 監督:紙谷楓