元米米CLUB・ジュリアーノ勝又さん死去、指定難病「ALS」で闘病生活 石井竜也「紡ぐ音楽には温かい人柄が表れてました」
米米CLUBのカールスモーキー石井こと石井竜也(65)が28日、公式X(旧ツイッター)を更新。元メンバーのジュリアーノ勝又(本名勝又隆一)さんが亡くなったことを報告した。 【写真】『米米』という名にちなんだプロジェクトの一環で田植えをする米米CLUBメンバーら 石井は「勝又隆一さんの訃報が入りました」と明かし、「ジュリアーノ勝又として米米CLUBの頃から一緒にやってきて、97年に米米を解散してからも、初期の頃を支えてくれたアレンジャーで、もう一度、勝又さん一緒に仕事をしたい!と、ずっと願っていました」と偲んだ。 続けての投稿では「眉間に皺なんて見たことないくらい、いつもニコニコされている方で、 米米ではくだらないことを馬鹿笑いしてくれてましたが、石井ソロになって一緒にやってくれた『アンモナイト』という番組では、シティポップのアレンジ力を隣で感じて、その凄さに鳥肌が立ったのを覚えています」と振り返った。 さらに投稿を重ね「勝又さんが紡ぐ音楽には、その温かい人柄が表れてました。僕らは、彼の分も心に刻んで、これからやっていきます。心よりご冥福をお祈り申し上げます」と追悼した。 ジュリアーノ勝又さんは2023年10月、自身のインスタグラムで、指定難病「筋萎縮性側索硬化症(ALS)」を発症したことを公表。今年5月の投稿では「な、な、なんと、ALSという超難病が進行してしまい全身が衰えまくり介護施設に入る事となりました」と報告し、最後の投稿となった9月9日には「ALSという超難病も進んでしまい介護施設入ってもう3ヶ月半ですが毎日なんとか明るめに生活できております」「なんとかまだまだ頑張りますね~」とつづっていた。