「僕のおばあちゃんの所にもかかってきたみたいで…」アルビレックス新潟の小野裕二選手が特殊詐欺被害防止を呼び掛け 松橋力蔵監督にも感謝の弁
新潟放送
「あなたを『一日防犯広報大使』に委嘱します」 サッカーJ1・アルビレックス新潟のFW小野裕二選手(31歳)が13日、警察から一日防犯広報大使に任命され、JR新潟駅周辺でチラシなどを配りながら、相次いでいる特殊詐欺の被害に遭わないようにと、道行く人へ呼びかけました。 【写真を見る】「僕のおばあちゃんの所にもかかってきたみたいで…」アルビレックス新潟の小野裕二選手が特殊詐欺被害防止を呼び掛け 松橋力蔵監督にも感謝の弁 「年末は犯罪とかが多いので、気を付けてください」 実は以前に、小野選手の家族にも“特殊詐欺の電話”があったそうです。 「僕のおばあちゃんの所にもかかってきたみたいで…」 「常に家族でコミュニケーションをとることや、巻き込まれないよう常にいろいろな想定をしておくことが大事かなと思います」 警察によりますと、10月末現在で新潟県内の特殊詐欺による被害額は、去年の同じ時期より2億円ほど多いおよそ5億7000万円。 すでに2023年一年間の被害額とほぼ同じだということです。 警察では、電話やSNSでお金の話が出たらまずは詐欺を疑い、家族や警察に相談するように呼びかけています。 新潟県警から一日防犯広報大使に任命されたFW小野裕二選手(アルビレックス新潟)に、13日に発表された松橋力蔵監督の退任についても伺いました。 「僕の人生の中でもすごい『貴重な経験』でしたし、それを経験させてくれた松橋監督にはとても感謝してます」
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