ロッテ・澤村が海外FA権の行使を発表 「悔いのない選択を」
◆ 「心より感謝」 ロッテは30日、澤村拓一投手(32)がFA権の行使を決断したことを発表した。 ☆【動画】西武4位指名!駒澤大・若林楽人にインタビュー「走攻守でアピールを」 澤村は佐野日大高から中大を経て、2010年のドラフト1位で巨人に入団。2011年に新人王に輝き、2016年には最多セーブのタイトルを獲得するなどの活躍を見せたが、プロ10年目の昨季は開幕から安定感に欠いた投球が目立ち、シーズン途中のトレードでロッテに電撃移籍していた。 それでも、移籍先のロッテでは別人のような投球を見せ、優勝争いを演じるチームで勝ちパターンに定着。終盤の失速で優勝、日本シリーズ進出は叶わなかったものの、澤村は22試合の登板で防御率1.71という好成績を残している。 迎えたオフ、かねてからの夢だったメジャー挑戦の可能性も報じられていた中、30日についに海外FA権の行使を決断。 「今回は色々な人と話をした中で、おもいきって行使をすることにしました。自分の野球人生なので、悔いのない選択をしたいと思います」。 衝撃の移籍をキッカケに巡ってきた大きなチャンス…。夢への扉をこじ開けることができるか、澤村拓一の新たな挑戦がはじまろうとしている。 ◆ 澤村拓一・コメント このたびFA権を 行使することになりました。 権利をとるにあたって、 これまで数多くの人に恵まれて 支えてもらって この権利を獲ることができました。 心より感謝をしています。 今回は色々な人と話をした中で おもいきって行使を することにしました。 自分の野球人生なので 悔いのない選択をしたいと思います。
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