【長野】県がマスク着用の判断基準を検討 政府方針受けて
政府が屋内外でマスクを外せる場面を示したのを受けて、県が県民向けのメッセージの検討を始めました。 きのう開かれた新型コロナの専門家懇談会で、阿部知事はマスク着用の判断について「学校現場等で対応に迷いが見られる」と述べ、着用のあり方を議論してほしいと求めました。 出席した専門家からは「政府の方針では屋内でも身体的な距離が確保できれば着用する必要はないとされているが、具体的にどういう場面が当てはまるのか」という疑問の声もあがりました。 県はマスク着用の判断基準を県民に分かりやすく説明するため、出来るだけ早くメッセージをまとめたい考えです。