「新たなビジネスチャンスに期待」下水汚泥から肥料 九州初 国の規格に登録 北九州市
RKB毎日放送
北九州市は、九州で初めて下水処理施設から出た汚泥を乾燥させた肥料を、国の新たな規格の肥料に登録しました。 【写真で見る】汚泥から生まれた新たな肥料「OH!DAY!北九州」 下水汚泥などの国内資源を活用するために、農林水産省が去年10月新たに設けた規格「菌体りん酸肥料」に北九州市が登録した「OH!DAY!北九州」。 下水処理を行う日明浄化センターから出た汚泥を乾燥させたもので、民間企業と共同で2023年4月から登録に向けて研究を続けてきました。 北九州市 武内和久市長「下水を中心とした新たな資源循環の輪が生まれていくとともに、稼げる街の実現に向けて新たなビジネスチャンスとなることを期待したい」 「OH!DAY!北九州」には窒素とりん酸が含まれていて、他の肥料と混ぜ合わせる配合肥料としての活用を想定しています。 「菌体りん酸肥料」の登録は九州で初めてということで、北九州市は来年春ごろからの販売開始を目指しています。
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