北斗の拳 黒王号ボトルと焼酎グラス 鹿島市の光武酒造場がコラボ商品を開発、クラウドファンディングで試験販売
佐賀県鹿島市の光武酒造場は、創業333周年記念として人気漫画「北斗の拳」とのコラボ商品を開発、クラウドファンディング(CF)サイトで試験販売しています。同酒造場の光武晋宏さんは「企画から完成まで約2年かけた最高傑作。美しいボトルやグラスを眺めながら自慢の焼酎に酔いしれてほしい」と話します。 コラボ第4弾は、焼酎入りの陶磁器ボトルと焼酎グラス(2種)がきり箱に入った「北斗の拳 黒王号ボトルセット」。「北斗の拳」の登場人物「ラオウ」の愛馬をモチーフにしたもので、すでに目標金額の4倍を超えるほどの購入申し込みがあっています。 「北斗の拳」の作画監督を務めた和田卓也さんが完全監修し、特殊メークや造形などを手掛けるアーティストAmazingJIRO氏や、嬉野市の「肥前吉田焼」の窯元「224porcelain(ポーセリン)」の辻諭さんが協力しました。 焼酎は蜜芋「紅はるか」で特別に仕込んだ42度の原酒。光武さんは「一片の悔い無く」こだわり抜いたといい「スッキリとした飲み口に風格漂う甘い香り。ロックでもお湯割りでも楽しめます」と話します。数量限定で価格は16万5千円。CFサイト「マクアケ」での予約販売は3月31日まで。問い合わせは同酒造場、電話0954(62)3033。(志波知佳)