【パリ五輪レスリング】尾﨑野乃香が銅メダルの喜びと“さらなる飛躍”を誓う「昨日は言えなかったけど『絶対4年後を目指す』と心から思えた」
日本時間8月7日(日付は以下同)、パリオリンピックのレスリング競技がシャン・ド・マルス・アリーナで行なわれ、日本代表の尾﨑野乃香が女子68kg級の3位決定戦に出場。ブレッシング・オボルドゥドゥ(ナイジェリア)を3-0で破り、銅メダルに輝いた。 【写真】2023年世界選手権65kg級女王!女子レスリング・尾崎野乃香を厳選ショットで特集! 一度は2回戦で敗れるも敗者復活戦を勝ち上がり、表彰台に辿り着いた尾﨑。試合後のインタビューでは「気持ちを切り替えて今日の朝から敗者復活戦に臨み、そして3位決定戦に勝つことができてホッとしています。何より応援してくださった方に、一度どん底を見た後に這い上がって試合することで、勇気とか諦めない想いとかを見せられたらいいなと。そう思ってくれたら嬉しいし、銅メダルだけどみんなこうやっていっぱい応援してくれて、両親だったり友達も来てくれて、少しでもいい姿を見せられたと思います」と笑顔で語った。 階級を上げてオリンピックに臨んだことについては「(階級を)上げて挑戦して、ここまで来れて本当に良かったですし、挑戦が間違っていなかったこともわかりました」と振り返った尾﨑。 そして「金メダルは獲れなかったけど、このオリンピックで気持ちの面とか『こういうふうに望まないといけないんだ』というのがわかりましたし、昨日はそれを考える時間があったので、4年後、(敗戦した)昨日は4年後とは言い切れなかったんですけど、今日は“次は4年後を絶対に目指す”と心から思えたので、次に向けて頑張ります」と、次回のロサンゼルス五輪でのさらなる飛躍を誓った。 初めて立ったオリンピックの夢舞台。銅メダルを手に、尾﨑の戦いは笑顔で終わりを迎えた。 構成●THE DIGEST編集部
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