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佐賀豪雨きょう1年 公共土木復旧、やっと半数 被害額は332億円

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佐賀新聞

 佐賀県武雄市や杵島郡大町町など佐賀県内各地で大きな被害が出た「佐賀豪雨」から28日で1年を迎えた。県がまとめた全体の被害額は約332億6千万円に上り、県や市町が管理する道路や河川など公共土木施設の復旧工事は、7月末までに半数程度が完了している。  県によると、公共土木施設は7月末現在、災害査定をした県施設181カ所のうち58カ所、市町施設257カ所のうち145カ所で復旧工事を終えた。県管理道路は現在、大木庭武雄線と杉山小城線の2カ所で全面通行止めが継続。公営住宅やみなし仮設での仮住まいは37戸で続いている。  県は今年8月6日に開いた17回目の復旧・復興推進本部会議を最後に本部を廃止し、各部署で対応する体制に戻した。山口祥義知事は「一定期間かかる復旧工事などは懸案として残っているが、それを除く住宅の応急修理や農地の復旧はおおむね完了している」との認識を示している。  一方、国土交通省の調査では、佐賀豪雨の被害額は約738億円(暫定値)だった。被災家屋や国管理の道路など、県のまとめには含まれていない被害額も算出している。豪雨を含めた県の2019年の水害被害額は約745億円で、1961年の統計開始以来、過去最高となった。(円田浩二)

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