[プリンスリーグ中国]高川学園が逆転でプレミアPO進出へ!! 立正大淞南は痛恨ドローで3位に終わる:第18節
高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ 2024 中国は23日に最終節となる第18節を行なった。 【写真】影山優佳さんが撮影した内田篤人氏が「神々しい」「全員惚れてまう」と絶賛の嵐 すでにリーグ優勝とプレミアリーグプレーオフ進出を決めている岡山学芸館高はサンフレッチェ広島ユースセカンドと対戦。試合は、前半4分に土井川遥人が決めて広島ユースセカンドが先制すると、6分に原湊人、24分に土井川が加点してリードを広げる。そのまま逃げ切った広島ユースセカンドが3-0の完封勝利を収め、開幕から無敗を継続してきた岡山学芸館は最終戦で今季初黒星を喫することとなった。 残る1枠のプレミアPO出場権獲得を狙う2位の立正大淞南高は玉野光南高との一戦に臨んだ。前半に2点を先行した立正大淞南だったが、後半に入って玉野光南に2点を奪われて試合を振り出しに戻される。45+1分に三島拓人のハットトリックとなるゴールで勝ち越したものの、再び玉野光南に追い付かれて3-3のドローに終わった。 立正大淞南を勝ち点1差で追う3位の高川学園高は広島皆実高と対戦。スコアレスのまま試合終盤を迎えるも、後半45+4分に西岡剛志が決勝点を奪い、高川学園が1-0の劇的な勝利。延期分が1試合残っている高川学園だが、この時点で立正大淞南をかわして2位に浮上し、逆転でのプレミアPO出場権獲得を決めた。 レノファ山口FC U-18と対戦した瀬戸内高は長村星波、藤田凱斗の得点とオウンゴールで3-2の勝利。就実高との一戦に臨んだ大社高は1-1で迎えた後半42分に大島祐人が決勝点を記録し、2-1で競り勝っている。 なお、延期分が2試合残っており、11月30日と12月1日に開催予定だ。 【第18節】 (11月23日) [きららサッカー・ラグビー場] 山口U-18 2-3 瀬戸内 [山]井平幸輝(52分)、下村翔(90+3分) [瀬]長村星波(11分)、藤田凱斗(59分)、オウンゴール(90+5分) [安芸高田市サッカー公園(人工芝)] 広島ユースセカンド 3-0 岡山学芸館 [広]土井川遥人2(4分、24分)、原湊人(6分) [広島皆実サッカー場] 広島皆実 0-1 高川学園 [高]西岡剛志(90+4分) [灘崎町総合公園多目的広場] 玉野光南 3-3 立正大淞南 ※得点者、得点時間は判明後に更新予定 [長浜中央公園多目的広場] 大社 2-1 就実 [大]オウンゴール(22分)、大島祐人(87分) [就]鈴木汰空(11分)