【漫画】“恋愛脳”の同級生を見下す女子高生 惚れ薬を売りつけようとするが…?
テンポが心地良いドタバタコメディ
女子高生のウルシバラさんが、香水のような惚れ薬を生成。“恋愛脳”で好きな相手のことになると何にも糸目をつけない学校の女子たちに、高値で売りつけることを目論みます。「自分が食い物にされているとも知らず、思う存分、呆けた恋にうつつを抜かすが良いわ!」と意気込むウルシバラさんでしたが……。 【マンガ】香水タイプの薬のせいで… 本編を読む 漫画家の近藤笑真さん(@sotincat)が、Twitterで『ほれ薬を錬成する悪い女子高生』を発表しました。読者からは「設定やネタが私好みのが多くて好き!」「短い物語のなかで、ちゃんと読者が理解できて読みたい部分をしっかり描いてるって感じがする」「次作も期待してます!」といったコメントが寄せられています。 作者の近藤笑真さんに、お話を聞きました。 ーー近藤笑真さんの漫画家としてのデビューのきっかけを教えて下さい。 数年、いろんな雑誌で企画を提出していましたが、採用されていませんでした。そんななか、Twitterにアップロードしていたマンガから、編集者の方に声をかけていただいて、デビューすることができました。 ーー『ほれ薬を錬成する悪い女子高生』のお話は、どのようにして思いついたのでしょうか? 悪だくみをする女性をかわいく描きたい、というところが着想でした。最初は魔女的なイメージで描く予定でしたが、科学者風になってしまいました。どちらでも成立するお話になったからだと思います。 ーー今回の作品には「ジャージ羽織ってる女子、好み」など、登場キャラクターや絵柄に関するコメントも複数の読者から寄せられていました。作画のポイントとしては、どのようなことを意識しましたか? 男3人、女3人が主人公の女性に惚れているという内容の作品ですが、それぞれ違った好意の表現をしているところにこだわりました。6人それぞれのキャラ属性が異なるので、それが分かる絵にしたかった。キャラの差異化を意識して描きましたね。なので、特定のキャラが好みと言っていただけるのはありがたいです。