台湾の駐米代表、「今年注目すべき8人」に選出=米誌
(台北中央社)米経済誌「ブルームバーグ・ビジネスウィーク」(電子版)が21日に発表した「2021年に注目すべき最も重要な8人」の一人として、駐米国台北経済文化代表処の蕭美琴(しょうびきん)代表(大使に相当)が選ばれた。 蕭氏は昨年7月に米ワシントンに着任し、今月20日のバイデン大統領就任式には台湾の駐米代表として1979年の断交後初めて正式に招待され、出席した。 同誌は蕭氏について、中国がバイデン氏と蔡英文(さいえいぶん)総統の間にくさびを打ち込もうとする中、米国の台湾への固い支持を取り付けるのに「重要な役割を果たす」とする。 蕭氏のほか、バイデン氏から米通商代表部(USTR )の代表に指名されたキャサリン・タイ氏や、4月のペルー大統領選に立候補しているジョージ・フォーサイス氏、ロシアのアレクサンダー・ノバク副首相らも選出されている。 (編集:羅友辰)