日本発のSNSって快適じゃん。「mixi2」はじめました
あまりにも温度差がありすぎるだろ、Xと…。 2004年3月にサービスが始まったSNS「mixi」。当時はSNSなんて言葉もなかったように思いますが、突如としてそのフィロソフィーを受け継いだ後継サービス「mixi2」がリリースされました。ちなみにmixi自体はご存命です。 【全画像をみる】日本発のSNSって快適じゃん。「mixi2」はじめました 2024年12月18日現在、mixi2は招待制となっており、アカウントを作るには招待が必要。さっそくアカウントを作ってきましたが、なんというか古き良きインターネットの幻影を追う者たちが集ってきた感があるなぁ、と。
使いやすいUI、操作性も感触も良好
オリジナルのmixiと違って、mixi2のホーム画面はタイムライン形式。つぶやき的なアクションやその内容に対してのリアクションも可能で、misskeyに似てるなと感じました。リアクションのゆるさもそれっぽい。 アカウントをフォローするスタイルも昨今のSNSと同様。え、マイミク申請? 足あと? 知らない子ですねぇ…。 それはそうと、mixiといえばやっぱりコミュ! コミュニティと呼ばれるサークルを自由に作成でき、お好きなコミュをフォローできます。フォローしたコミュに関係のある人のつぶやきのみを表示するTLと、全体のつぶやきを追うTLとの切り替えも可能。 コミュは個人でも作成できます。昔は好きなバンドや映画に関するコミュで参加コミュ欄を埋め尽くしたものですが、令和の時代にどんなコミュが出てくるかは未知数ですね。少なくとも、インターネット老人会めいたコミュはいっぱい見かけました。 UIはかなり直感的で、操作についても迷う部分はあまりなし。このあたりは国産SNSゆえの馴染やすさもあるかもしれませんね。BlueskyやMastodonよりもかなりとっつきやすい。 エモテキを使うと、自分のぶつやきにアニメーションなどの装飾を加えることも。深夜に思いついた渾身のネタツイにどうぞ。 自己紹介欄にはXやInstagram、YouTubeなどのアカウント紐付けが可能で、これはかなり良さげな要素。固有URLと別個で表示できるので、クリエイターにとっては良き導線になれそうです。 アプリの基本機能として、最大3つまでのユーザーアカウントを作成できて、切り替えられるのも現代日本っぽい。サブアカウントが基本機能に組み込まれているんです。