鎌田大地の移籍後初ゴールが決勝弾!ラツィオが昨季王者ナポリを2-1で下し、今季リーグ戦初勝利
左足で強烈なシュートを突き刺す
今夏に日本代表の鎌田大地が加入したラツィオは現地時間9月2日、セリエAの第3節で昨季の王者ナポリとアウェーで対戦した。 【動画】左足で鮮烈弾!鎌田大地の移籍後初ゴールでナポリ撃破! 鎌田がインサイドハーフで先発したラツィオは、序盤からボールを握られる時間帯が続く。21分に自陣でボールを奪われて、クバラツケリアにボックス手前から強烈なミドルを浴びたが、GKプロベデルの好セーブで凌いだ。 劣勢だったアウェーチームだが30分、右サイドを抜け出したフェリペ・アンデルソンの折り返しをルイス・アルベルトが華麗なバックヒールで決めて先制に成功する。 しかしその2分後、クリアボールを拾われると、最後はジエリンスキのミドルがロマニョーリの足をかすめて、ゴールに吸い込まれた。そのまま前半を1-1で終える。 迎えた後半、ラツィオは46分にL・アルベルトの絶妙なスルーパスにインモービレが反応したが、オフサイドの判定となった。 さらに52分、右サイドでボールを奪ったF・アンデルソンの折り返しをL・アルベルトがスルー。これに反応した鎌田が相手DFの股を抜く豪快なシュートを叩き込んで、勝ち越し弾を決めた。鎌田はこれが移籍後リーグ戦初ゴールとなった。 勢いに乗るアウェーチームは71分にも、鎌田に代わって途中出場した新戦力のゲンドゥジが鮮やかなミドルでネットを揺らしたが、直前のプレーがオフサイドの判定となり、ゴールは取り消された。 試合はこのまま2-1で終了。見事に勝利を飾ったラツィオは今季初白星を挙げた。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部