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ジェームズ・タレルやチームラボらによる大規模な没入型作品が集結。「ペース」が立ち上げた新プロジェクト「Superblue」とは?

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美術手帖

 ロンドン、香港、パロアルト、ソウル、ジュネーヴなどの都市に複数のギャラリーを運営しているメガギャラリー「ペース」が、新たな事業「Superblue」を立ち上げることを発表した。  Superblueは、ペースの社長兼CEOのマーク・グリムシャーとペース・ロンドンの社長モリー・デント・ブロックルハーストによって共同設立されたもので、複数の大規模な作品とインタラクティブな作品を長期的に展示する体験型施設。参加アーティストには、ジェームズ・タレルやニック・ケイヴ、チームラボ、エス・デブリン、名和晃平、JRなど、没入体験型の作品で知られているアーティストが名を連ねる。  最初のプロジェクトは、今年12月にマイアミでローンチ。昨年新たに開館したルーベル・ミュージアムの向かいにある廃墟となっていた工業ビルを改造し、多数のアーティストやアーティスト・コレクティブによる大規模な没入型作品を展示する。また今後数年のうち、世界各国の都市に同じようなアートセンターを開設することも予定している。  ニューヨーク・タイムズ によれば、従来のギャラリーとは異なり、Superblueは入場チケットを販売し、その収益をアーティストと分け合う。またアーティストに向けて、新たな作品制作の依頼や都市や芸術祭がパブリック・アートを委託する際の直接資金援助なども計画しているという。  マーク・グリムシャーはSuperblueについて、声明文で次のようにコメントしている。「アーティストは、自分自身についての新しいアイデアを引き起こし、互いや世界との関係を再考させるような非日常的な世界を思い起こさせる。Superblueは、アートのエコシステムの必要な進化と革新を表し、アーティストに彼らのもっとも野心的なアイデアを実現し、一般の人々を魅了するために必要な資源を提供する」。

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