アカマツも冬支度 山形の公園、雪つりや雪囲い進む
本格的な雪の季節を前にした樹木の枝折れを防ぐ雪つりや植え込みの雪囲いが山形市東原町2丁目の「もみじ公園」で進められている。 好天となった10日は庭園で一番大きなアカマツの雪つりが行われた。高さ約7メートル、枝張りが約15メートルあるアカマツの幹の両側に木の棒を立て、その上部から放射状に縄を伸ばし枝をくくった。 アカマツは池の上まで枝が覆っており、水に入って作業する場面もあった。寒河江貴宏さん(33)は「見栄えが良いように縄の張りの力加減をするなど難しいところがあるが、きれいに仕上がった」と話していた。作業は18日までの予定。