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いわきFC、天皇杯3年ぶり初戦突破 17年初出場でJ1札幌撃破ジャイキリの夢再び

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スポーツ報知

◆サッカー天皇杯 1回戦 いわきFC4―0大山サッカークラブ(16日、Jヴィレッジスタジアム)  記念すべき第100回大会が開幕し、1回戦が行われた。4年連続4度目出場のいわきFC(JFL・福島)は大山サッカークラブ(東北2部南・山形)に4―0で大勝し、3年ぶりの初戦突破。MF松本健太郎(24)が前半29分に先制弾を決めるなど、リーグ戦出場機会の少ない選手がアピールした。Jクラブとの対戦まで一戦必勝で勝ち上がっていく。  試合に“飢えた”選手たちが輝きを放った。前半29分、左サイドから中央へ切り込んだいわきFC・松本が、右足を振り抜いて先制点をゲット。今季リーグ戦では途中出場2試合だけと出場機会の少ないMFが結果を残した。「得点シーンは得意な形。冷静にシュートを流し込めた」と松本。後半にもFW滝沢昂司(22)の得点など3点を加えて圧勝した。  再び“ジャイアントキリング”を狙う。初出場の2017年度大会では2回戦でJ1札幌を延長戦の末撃破し、その名を知らしめた。今大会はコロナ禍で方式が変更。Jリーグ勢の登場は準々決勝以降となる。田村雄三監督(37)は「上に勝ち上がっていける大会。J1、J2チームと対戦できるように取り組んでいる」。15日にJ3クラブライセンスが交付され、Jリーグ入りが身近な目標となったチームが、実力をアピールする。  リーグ戦4試合に天皇杯が加わる過密日程を考慮し、13日のリーグ戦からスタメン11人全員を入れ替えて臨んだ。4得点の完封勝ちにも指揮官は「言葉を選ばずに率直な感想を言うと、情けない試合」と、チームの目指すサッカーが体現できていないことを明かした。それでも「アピールの場、と強い気持ちだった」と話した松本のように、リーグ戦へつながるプレーをみせた選手もいるなど、勝利への強い思いを見せた。  次戦(23日)の相手は、同じJFL所属で20日のリーグ戦でも対戦するラインメール青森(青森)。総力戦で臨み、3年前の大金星を再現するために目の前の相手を倒していく。(有吉 広紀)

報知新聞社

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