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唐揚げ専門店「から揚げの天才」、ワタミが上尾にオープン 新形態で攻勢 テリー伊藤さん監修の料理も

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埼玉新聞

 居酒屋チェーン大手のワタミは、出店を進める唐揚げ専門店「から揚げの天才」で出店費用を999万円に抑えたコンテナ型の新形態店舗を開発し、第1号店の上尾店(埼玉県上尾市)をオープンした。開店までの期間が短期で、駐車場など空きスペースに出店しやすく、2年程度での投資回収も可能という。新型コロナウイルス感染拡大の影響で居酒屋店の閉鎖を進めるワタミ。収益改善へ、唐揚げ店に注力する方針で、現在の約50店から2022年3月までに300店への拡大を目指す。 山田うどん、通販専用のラーメン4種を開発 拡大する巣ごもり消費、ラーメンに需要を見込み製品化

 同事業は唐揚げとイメージキャラクターで実家が卵焼き店のテリー伊藤さんが監修する料理を販売する店舗。新店は県内7店目、全国45店となった。  コンテナ形式の出店費用はフランチャイズ(FC)加盟料などを合わせると約1300万円で、従来比で約半額で出店できる。上尾店は新店舗形態の第1弾。  コンテナ型は駐車場など空きスペースに出店しやすく、実店舗より短期で費用も約半額で開設できる。新型コロナで経営が苦戦の外食事業からの転換や、個人で独立を希望する人を募り、ホームセンターなど異業種の郊外店舗の駐車スペースを活用して、出店を加速させる。  20年3月期の連結決算は純損益が29億円の赤字(前期は13億円の黒字)だったワタミ。新型コロナに伴う大半の店舗の臨時休業が影響して4月の既存店売り上げが前年より9割強落ち込み、採算が取れない65店の居酒屋を20年度中に閉店させるなど、苦境が続く。  今後は20年の市場規模が前年より150億円増の1千億円(富士経済調べ)見込みの唐揚げの持ち帰り店や、弁当事業に注力し、居酒屋主体の経営からの転換を進める。

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