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水野智也2級審判員「選手としてでも OK。指導者としてでも OK。1 つの道としての審判員」

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高校サッカードットコム

 かつて高校時代は埼玉県の伊奈学園高等学校サッカー部で全国を目指した水野智也氏。当時の最高成績はインターハイ県予選4強、選手権県予選8強と夢は叶わなかったが、2015年に審判員として全国高校サッカー選手権の舞台を経験。J3リーグの試合も経験するなど飛躍を遂げた。インタビュー前編では審判員をはじめた高校時代についてお話を聞いた。 「選手としての経験は間違いなく審判員としての活動に生きる」 ーー高校選手権に携わった審判員として印象深かった出来事はありますか?  試合終了の時、敗者になったチームの選手は泣き、勝者のチームは喜んでいる選手もいれば、感極まって泣いている選手もいる。その中で最後整列し握手をしますが、そんないろんな感情が入り混じっているところに関われたことが一番印象深いです。中にはこの試合を最後に引退する選手もいる。そこに携わることができたことも印象深い。もちろん選手の記憶にはそんなに残らないかもしれないけど、そこに関われることはモチベーションになります。あの瞬間はいつも心が動かされます。ぐっときます。だからこそ本当にここまでよく頑張ったね、お疲れさまでしたという気持ちで握手をしています。 ーー審判員としてみる全国選手権はどのような景色なのでしょうか?  本当に多くの運営や裏方の人達が頑張って作っている舞台だなということを感じました。指導者はもちろんですが、運営スタッフや医療関係者、報道陣など多くの人の関わりを感じます。選手としては正直自分たちのこと、目の前の試合のことで精いっぱいだと思いますが、審判員として会場に入り、打ち合わせなどでいろんな人と話す中でこれだけいろんな人が関わってやっと開催できる裏側の景色があります。みんなに支えられているということをものすごく感じます。 ーー現在は巡り巡って J3 リーグを経験した審判員の 1 人でもあります。初担当試合は 2015 年の第 20 節相模原対J リーグ選抜 U22 の試合でしたが、その時の気持ちはいかがだったでしょうか?  応援の雰囲気の違いに圧倒されました。プロの試合に来たなと。そして選手たちはプロ選手ということもあり、生活が懸かっているシビアさはものすごく感じました。高校選手権とは違った緊張感です。 (この試合では相模原にドイツなどで長く活躍された高原選手や U22 選抜には現シントトロイデンの鈴木選手、今年 CSKA モスクワから仙台へ帰還した西村選手、先日アントワープへの完全移籍が発表された三好選手や、現ガンバ大阪の井手口選手、川崎フロンターレの奈良選手など日本代表クラスがいた)

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