福祉や社会貢献の分野で著しい業績挙げる 県内3団体に「南海放送賞」
南海放送
「南海放送賞」の今年度の受賞者が発表されました。 南海放送賞は、福祉や社会貢献の分野で著しい業績を挙げた愛媛県内の個人や団体、障害を克服して積極的に社会活動に参加する人などを顕彰する賞で、今年度は3団体に贈られます。 「西条自然学校」は、自然環境の課題解決を目指して、市民向けの勉強会や自然体験教室の開催、野生動植物の調査・研究をもとにした自然保護活動を行っています。 松山市の「お伽座」は、方言文化を次の世代に伝えようと、民話や昔話を伊予弁で語るイベントなどを定期的に開催。ことし7月には「伊予の方言辞典」を6年がかりで完成させました。 松野町の「マツノイズムプロジェクト」は地元の高校生が設立した町おこし法人で、町内でのイベントの企画やふるさと納税の返礼品の開発など魅力ある町づくりに向けた活動に取り組んでいます。 表彰式は来年2月、南海放送で行われます。