【K-1】パリ五輪ブレイキン日本代表のShigekixがSPパフォーマンス、俳優の和田雅成がゲスト解説、チンギス・アラゾフのデモンストレーションも=12月14日(土)代々木
いよいよ今週末の12月14日(土)に開催が迫った『K-1 WORLD GP 2024 in TOKYO~FINAL~』(代々木競技場第一体育館)。「K-1 WORLD GP 2024 無差別級トーナメント」の決勝戦がメインイベント(第18試合)となり、第10試合と第11試合で準決勝、第2試合から第5試合が準々決勝となる。また、セミファイナルの第17試合では金子晃大(K-1ジム自由ヶ丘/FROG GYM)vs.アスランベック・ジクレーブ(ロシア/Kuzbass Muay Thai)、第16試合では璃明武(K-1ジム総本部チームペガサス)vs.大久保琉唯(K-1ジム・ウルフ TEAM ASTER)と、いまホットなスーパー・バンタム級の試合が並ぶ。 【写真】『K-1 WORLD GP 2024 in TOKYO~FINAL~』全試合順も発表された K-1 WORLD GPの「無差別級王者」が遂に決定するなど注目のカードが揃うなか、試合以外にも、第7試合後には、今大会で「チーム・アラゾフ」から選手を送り込むチンギス・アラゾフによるデモンストレーションが決定。 さらに、パリ五輪で活躍した「Shigekix」こと半井重幸(なからい しげゆき)による初のスペシャルパフォーマンスが行われ、また大会スペシャルゲスト解説として映画・舞台の刀剣乱舞などで活躍し、卜部功也と練習経験を持つ、俳優の和田雅成が放送席に参加し、試合を盛り上げる。 K-1だけのスペシャルパフォーマンスに向けて、Shigekixは、「今回初めてK-1という舞台でパフォーマンスをさせていただきます。 格闘技シーンに衝撃を与えられたらと思っていますので、楽しみにしてもらえたら嬉しいです! 会場でお会い出来るのを楽しみにしています!」とコメント。 またスペシャルゲスト解説に向けて、和田雅成は「僕らの世代でK-1と言えば、やはり魔裟斗さんです。一度目にチャンピオンになった時ももちろんですが、二度目のチャンピオンになった時、本当に憧れました。そして最近は行けていませんが、卜部功也さんのジムに通わせて頂いていた時期があります。引退されましたが卜部さんも推しの選手です。今回、K-1の解説をさせて頂ける事、とても光栄に思います。至らない点もあるかと思いますがよろしくお願いいたします」と、語っている。 この日の無差別級トーナメントには、10月に行われた予選大会でシナ・カリミアンと遺恨の残る試合を繰り広げたクラウディオ・イストラテをはじめ、K-1レジェンドのジェロム・レ・バンナにKO勝ちしたK-Jee、さらにK-1レジェンドのエロール・ジマーマンや西欧予選、南米予選トーナメントを勝ち上がった強豪選手が世界から集結する。 ワンマッチには、王者・金子晃大と元ONE Championshipのアスランベック・ジクレーブが激突。さらに9月大会で玖村将史から大金星を勝ち取った大久保琉唯と王者・金子晃大に僅差の判定で敗れた璃明武の次世代対決、7月に行われた世界最強決定トーナメントで優勝したストーヤン・コプリヴレンスキーに完全復活を遂げた和島 大海が挑戦。第2代K-1 WORLD GPスーパー・ウェルター級王者のチンギス・アラゾフが「チーム・アラゾフ」から送り込む3人の刺客と日本勢との3対3の対抗戦も注目だ。 なお、「Shigekix」×オーケストラ スペシャルパフォーマンスは、18:10頃に登場。和田雅成は第14試合から第18試合でゲスト解説する。 大会前日の12月13日(金)12時から公式計量、13時30分頃から記者会見も予定されており、決戦に向けて大会出場選手の研ぎ澄まされた肉体、会見での言葉にも注目だ。