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[和倉ユース]伝統校・習志野は試合重ねながらやるべきことを再確認。千葉制覇した2年前の先輩超えへ

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ゲキサカ

[8.3 和倉ユース大会予選リーグ 習志野高 1-5 帝京大可児高 和倉多目的G(Aコート)]  千葉の伝統校、習志野高は初戦でプリンスリーグ関東勢の桐生一高(群馬)に2-1で勝利。続く東山高(京都)戦を0-1で落としたものの、この帝京大可児高(岐阜)戦に勝てば逆転での決勝トーナメント進出だった。  だが、序盤の連続失点で苦しい展開になってしまう。前半の半ば以降にギアが上がったが、後半立ち上がりに再び失点。同5分にMF加藤怜(3年)の左CKからMF細井響(2年)が追撃ヘッドを決め、その後も右SB加藤大雅(3年)の攻撃参加からのクロスやショートカウンターなどから惜しいシーンを作り出した。だが、通れば1点というようなパスを相手に引っ掛けてしまうなど、なかなか攻め切ることができず。1-5で敗れ、下位トーナメントに回ることになった。  福田克行監督は「上手く行かない時の辛抱強さなど、こういう大会で色々なことを洗い直して、元に戻していかないといけないですね」と語る。新型コロナウイルス感染拡大の影響で試合勘がないことが大きな課題。立ち上がりと終了間際の5分間を引き締めることなど、普段意識していることに試合で気付き直している状況だ。リーグ戦や選手権予選までの時間が十分にあるとは言えないだけに、個人個人、チームとして意識して80分ないし90分のゲームでやるべきことを取り戻していく。  チームの柱であるCB吾妻駈主将(3年)は「試合の中で流れを読む力が自分自身はあると思うけれど、それを全体に伝えることができていない。しっかりと共有して何をするのかということを試合中できれば今日も連続失点を防げたと思う。共通理解して修正できたら良いと思います。(また)チーム全体のモチベーションを上げるために自分がもっと言わないといけない。そこはキャプテンの仕事かなと思います」と語った。  激戦区・千葉を勝ち抜くことは簡単なことではない。だが、現3年生は1年時に2学年上の先輩たちが流通経済大柏高と市立船橋高の2強を破ってインターハイに出場する姿を見ている。吾妻は「1年の時にその背中を見ているので、それを追いかけるじゃないですけれども、自分たちも追いついて追い越せるようにと話し合ってきたので、選手権でそれを越えられるように準備していきたい」と誓った。  吾妻は元々ボランチやSHを務めてきた選手だが、今年はチーム事情でCBに定着。「声を的確に出すのもそうなんですけれども、カバーリングや、身体を張るところで自分は引っ張っていきたいと思っている。プレーで引っ張っていきたいので、守備からしっかりとやって、自分元々前の選手なのでインターセプトして攻撃にかかわれたらと思います」というように、チームのために身体を張って士気を高めていく。  そして、練習や試合を重ねながら個々だけでなく、チーム全体で「選手権を獲る」という方向へ向かわせること。再び千葉を突破し、全国で活躍するためにやるべきことを明確化し、全力で取り組む。  

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